髪の毛のトラブルや、発毛におけるホルモンバランスなどについて説明しています。
頭髪の発毛手当てを行う上で、髪の毛のトラブルについても知っておいた方が良いでしょう。その方がもしそう言うトラブルになった時もすぐに対処ができるはずです。
良くある髪のトラブル
■フケ
誰にでもフケはある現象です。フケと言うものは、髪の毛と同じ様に、頭皮が一定のサイクルで再生した時に剥がれおちる古い頭皮ですが、頭皮に炎症などが発症すると剥がれおちる頭皮が大きくなります。この状態になるとフケが大きく、気になる位目立つ様になって、毛穴を詰まらせる原因となります。
■白髪
白髪になってしまう直接の原因は、髪の毛に含まれる色素細胞機能が低下したことによります。一般的に加齢と共に発生する老化現象のひとつですが、若い方でも白髪の多い方がいらっしゃいます。色素細胞とは、毛母で髪の毛が発毛する際、メラニン顆粒という成分で構成されたもので、髪の毛の中に送られることで髪に色がつきます。
■頭皮の湿疹
頭皮の湿疹は、過度な洗髪や間違った手当てを行っても発症する場合があり、頭皮が赤くなってフケも多くなってしまいます。「脂漏性湿疹」と呼ばれ、脱毛症の要因にもなりますので注意が必要です。健康な頭皮の色は白っぽい色をしています。頭皮が赤らんでいることは異常なのですぐに手当てをした方が良いでしょう。髪と頭皮を清潔に保ち、皮膚科で診断してもらうことを一番にお勧めします。頭皮は髪の毛にとって大切な地面となっている部位ですので、発毛の手当てより前に整えることが必要だからです。
皮脂の取り過ぎが良くないと言うことは既に紹介していますが、頭皮を綺麗にしようとする行為はそれ自体何も悪いことはありません。女性の場合、毎日シャンプーすることは当然のことであり髪の毛が清潔に手触り良く綺麗になることは間違いないのですから。但し薄毛の人は市販のシャンプーで洗いすぎるのはあまり良くありません。実は逆に脂性になる可能性があるからです。女性は当然男性ホルモンが過剰になると言うことはありませんので、通常であれば皮脂の過剰分泌はありません。多くあるのはホルモンのバランスを崩すことなのですが、女性の場合ホルモンバランスが崩れれば生理不順になるはずです。バランスを崩している原因を探り、改善するのが先決となります。皮脂の取り過ぎで弱っている頭皮を正常に整える為には頭皮料が一番良いです。肥大化した皮脂線を刺激しない有効な手当てができます。まず頭皮を正常な状態に戻すことが何よりも先に行わなければならない発毛の手当てです。現在の20歳の方は、ひと昔前の40歳位の頭皮をしていると言われています。女性が薄毛になっている状態は一見良く分かりませんが、今の若い女性は頭皮が老化していて、パーマやカラーなどで痛めている場合が多いので、薄毛人口も多い様なのです。頭皮の老化を防止して改善しないと、いくら発毛剤を付けても効果がありません。やはりしっかりした地盤を固めてから、発毛の手当てをする必要があるのです。
発毛の手当てを行う場合、独学で行うよりも病院で診断してもらった方が断然確かな方法が取れます。髪の毛が抜ける量が多くなった、同年代と比べて髪の毛が薄い、と悩んでいる方は多いですが、すぐに「脱毛症」や「禿髪症(とくはつしょう)」と決めつけて発毛剤や育毛剤を使うのは少し早合点と思います。思い過ごしや考え過ぎの方も多く、実際検査してみると脱毛治療が必要ない場合もあるようです。この症状は「脱毛危惧症」と言われ、精神的なものなので、カウンセリングで不安が解消されると、脱毛の症状も改善されるのです。薄毛になる原因はひとりひとりの体質や生活環境によって異なるものです。体の状態がどうであるか、よく診断してもらって的確な処方をすることが大切です。発毛剤を使用してもなかなか効果が表れないと言う方は是非専門医で診察してもらうことをお勧めします。薄毛になる病気、症状もいろいろあります。体内分泌ホルモンが関係し「甲状腺機能低下症」と言う症状は髪の毛だけでなく、体全体の体毛が薄くなります。又、栄養障害では「亜鉛欠乏症」「鉄欠乏症」「タンパク質不足」、現代人に多いファーストフードやレトルト食品の偏食や過度なダイエットによる栄養不足など本当に様々です。この様な専門的で様々な症状を自分の判断で手当てすることは、逆に症状を進行させ、悪化させてしまう結果になりがちです。少々抵抗があるかもしれませんがまず病院に行きましょう。